日本の野鳥 【アオサギ】
コウノトリ目 サギ科 アオサギ属

日本では普通にみられる鷺の仲間で、国内では最大級だそうです。
翼を広げると1m50cmを超えるようです。
なんとなく鶴みたいですが、鶴よりも小ぶりで鳴き声に品がありま
せん。
真っ暗になった夜空を「ギャ~!ギャ~!」と怪鳥を思わせるよう
な不気味な鳴き声で飛んでいくので、なれていない人は多分びっく
りすると思います。
アオサギ同様、体長が国内最大級となるダイサギや、ダイサギより
少し小ぶりなチュウサギ、そして更に小さくなるコサギなどのシラ
サギ(白鷺)と呼ばれる仲間達と餌場などを共有しているようです
が、最近面白い体験談を耳にしたり面白い光景を目にしました。

↑チュウサギ

↑コサギ
「面白い体験談」
ある人が川へ釣りに出かけました。
数尾釣り上げて、釣り始めてから数時間が経ったあたりで「クルッ
」と真横九〇度の方向へ目をやると。。。
なんと、1~2mくらいの距離に巨大なアオサギが姿勢を正して立
っていたそうです。
ウキに集中していたとはいえ、よくもこんな大きな鳥が物音も立て
ずに至近距離まで近づいて来れたものだなぁ~と、釣り人は感心し
ていたそうです。
その後、釣りを再開し20cmほどのフナがかかった時の事でした
、それまでピクリとも動かなかったアオサギが、その光景を見て2
~3歩足踏みのような仕草をしたそうです。
釣り人は「もしや。。。」と感じたらしく、釣り上げたフナをアオ
サギの近くへ投げてやるとアオサギは「タッタッタッ」とフナに近
づき「サクッ」とくちばしではさみこんだと思ったら一気に頭から
飲み込んだそうです。
どうやら、このアオサギは、狼が犬になっていったように、人から
給餌を受け人に従っていく事を選んでしまったはしりなのでしょう
か。それにしても20cmの魚って、結構大きいですよね。。。一
気呑みとは。
「面白い光景」
田を耕す季節になると、耕運機がガチガチに硬くなった土を「ガッ
ガッガッ」と砕いていく光景をよく見かけますが、その耕運機の2
~3m後方をシラサギやアマサギなどがチョロチョロと金魚のフン
のようにくっついて行き、同時にくちばしを地面に「ブスッ!ブス
ッ!」突き刺して付いて行きます。
土に入り込んでいた、エサを耕運機で掘り起こしてもらったところ
で獲物GETです^^;
こちらの集団も先程のアオサギ同様、完璧な「他力本願」な種です
よね。順応性が高く賢いと言うことなのでしょうか。
上のような体験談や光景を目の当たりにすると、国産トキのように
絶滅するようなことはなさそうですが。。。どうなんでしょう。
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