☆徳川美術館企画展示「蓬莱ー延命長寿の願いを込めてー」2☆
~徳川美術館企画展示「蓬莱ー延命長寿の願いを込めてー」2~
○名古屋のホテル・金山プラザホテルスタッフブログ○
蓬莱に代表される古代中国の神仙思想の世界は、わが国にも
早くからもたらされて、、富士山・住吉・熱田など姿や意味
を変化させ日本の中に蓬莱を生み出してきました。神仙より
飛来する鶴や永遠の生命を現している松などに寿福をさかえ
を祈る心はさまざまな吉祥の意匠を生み出し、生活の中まで
息づいております。
今回は、絵画をはじめ、調度品や装束などの意匠をして親し
まれているいる吉祥にまつわる作品を中心にして、関連する
和歌や物語、謡などの文学作品もあわせて展示しております。
徳川美術館
会期 2009年11月21日(土)~2010年1月31日(日)
開館時間 10:00~17:00
休館日 月曜日
年末年始の休業日
2009年12月14日(月)~2010年1月4日(月)
観覧料金
一般 1,200円 ・ 高大生 700円 ・ 小中生500円
※毎週土曜日は小・中・高生入場無料
展示作品
薄紅地蓬莱葵紋付産衣 徳川綱誠(尾張家三代目)誕生服
うすべにじほうらいあおいもんつきうぶぎ

薄紅地綾に松・竹・鶴・三つ盛亀甲・並び亀甲(二亀甲)の吉祥
文様が地紋として織り出された産衣、白糸の刺繍で葵紋がつけられ、
周囲には銀摺箔で松竹亀鶴が表されています。出産、誕生や婚礼など
人生の折り目節目の儀礼にさいしては、幾年の千歳を願う意味合いから
松竹梅に鶴亀を意匠した蓬莱紋が衣服や調度品に用いられました。
尾張徳川家三代綱誠(つななり 承応元年 1652生)の産衣のひとつ
でお宮参り用と推察される。
洲浜台とはm、湾曲した入り江の形状を模した洲浜台の板に、
華足を付けた台。島台とも称された。台の中央には蓬莱山を
設け、鶴や亀を配し、時には高砂の尉と姥の作り物を添えて
長寿延命の祝儀のために用いた飾り物の置物。十世紀後半に
成立した「宇津保物語」「国譲」の巻には、鶴松を配した
蓬莱山の洲浜の飾り物が見える。また平安時代の歌合では、
神を迎えるための標山として飾られ、中世以後、婚礼などの
祝いなどに用いられている。この風習は、正月、島台や三法
に海老・昆布・橙などを飾り、年賀の客のために供せられた
“蓬莱飾り(喰積)”にも受け継がれたと考えられている。
江戸時代 19世紀 展示期間 11/21~12/13
寛永16年(1639年)9月22日、三代将軍家光の娘千代姫が、
尾張徳川家二代光友に婚嫁する際に持参した「初音調度」
のうち、鏡台に付属する鏡。大亀の背中に老松や竹梅、
さらに橘や菊が配され、二羽の鶴が向き合った蓬莱の
図様で、紐には亀があしらわれています。
国宝 江戸時代 寛永16年(1639年)
名古屋でのご宿泊は金山プラザホテルへご予約下さい。
でんわ052-331-6411


